復興・・・

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梅です!

陸前高田市から戻り、地元のイベント参加を終え、ようやく被災地

復興のご報告を・・・

まずは、2年前と比べて被災地は復興されているのか?

されているか、いないか・・と問われれば復興されていると言うべき

でしょう。

でもその光景は、おいらの復興のイメージには全く想像も出来ない

ものでした。

被災地にあった瓦礫、壊れたままの建築物は取り除かれ(一部残

されている物も)乗用車も楽に運べるくらいの巨大なベルトコンベアー
がいくつも設置され、被災地全体が大きな工場のようでした。

何が行われているのか想像も出来ないまま、「桜ライン311」副代

表の佐藤さんに伺ったところ、「山を切り崩し、その土を被災のあっ

た地域に運び、津波到達位置に近い高さまでかさ上げしてから人が

生活できる設備を整える!という計画が進められている」との事でし

た。

おいらの見た光景は、そのスタート地点にすぎないものだったのです。

広大な土地に数十メートルの地盤かさ上げ・・・
一度壊れたものを元の状態に戻す「復興」とは、いつ訪れるのだろう?

そんな事を思わせる光景でした。

そんな中でも、被災者の佐藤さんは自分が生きている間に到達出

来ないかもしれない復興に向かって、必死に活動を行い、また以前

の素晴らしい陸前高田市!安全に暮らせる陸前高田市!を取り戻

すんだ!と熱く語られ事がとても印象に残っています。

我々RENが主催した「絆LIVE」の支援がなんぼのものだ・・・という

レベルではあったものの、協力してくれた太鼓仲間と共に佐藤さん
達被災者の思いに少しでも寄せてもらえた事に感謝をして帰ってき

ました。

「絆LIVE」・・・

さほど深く考えず行ったイベントでしたが、回を重ね、被災地の声

を聞くたびにLIVEの重要性と主催する側の心の引き締めを肝に

銘じなければ・・・と思わずにいられません。

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